
「みつめる」をテーマに2回目のデザインの祭典

東京ミッドタウンで「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026」が、2026年10月16日(金)から11月4日(水)まで開かれる。2回目となる今回は「みつめる」をテーマに、19組のクリエイターが参加する「DESIGN LIVE EXHIBITION」を中心として、音楽ライブやブックマルシェ、トークイベントなどが会期中に行われる。
「あたりまえの日常が、おもしろくなるデザインイベント。」をスローガンに掲げる同イベントは、2025年に「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE」としてスタートした。今年は、膨大な情報やイメージが行き交う中で、何かをじっくり「みつめる」時間や体験をテーマに据える。クリエイティブディレクターは佐藤卓氏、メイン展示のキュレーターは土田貴宏氏が務める。
芝生広場とガレリアに19組の作品
メインコンテンツ「DESIGN LIVE EXHIBITION」には、国内外で活動するクリエイターや新進気鋭の作家19組が参加する。作品は芝生広場とガレリアB1・1Fに展示され、素材や生活、社会、人間など、それぞれの視点から「みつめる」というテーマを表現する。

屋外展示には、veig+本多沙映による「世界のふるまいをみつめる」、狩野佑真の「ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN」、TAKT PROJECTの「関係のレッスン – Dialogue with Trees -」が登場する。

「世界のふるまいをみつめる」は、風景の中にひそむ差異に目を向け、世界をどのように認識しているかを問い直す作品。「ForestBank|Made in TOKYO MIDTOWN」では、廃棄されることの多い枝葉と水性アクリル樹脂を固めた素材に東京ミッドタウンの敷地の剪定枝も使い、丸太との違いから木の可能性を捉える。「関係のレッスン – Dialogue with Trees -」は、東京ミッドタウンの植物を3Dスキャンによる視点でも捉え、3Dプリンターなどを使って環境との対話から生まれるものづくりを示す。

ガラスや木、再利用素材から日常を見直す作品も
館内を含む展示には、畠中美緒の「Spirale」、Akasaki & Vanhuyseの「Carré」、寺山紀彦の「Artificial and dried flowers that were arranged」、河内尚子の「杉の台」、James Kaoru Buryの「Ceiling」、辰野しずかの「Inscribed Time」などがそろう。
「Spirale」はシャンデリアのアームを吹きガラスでつくる伝統的な動作を用いたガラス製オブジェで、表面に映る人や周囲の環境も作品の一部として捉える。「Carré」は、4本の脚が中央で交わるロースツール。木の断面がつくる天板のパターンと構造から、素材や木工技術へ視線を向ける。
本物の植物とプラスチック製の植物を組み合わせた寺山紀彦の作品、北山杉と透明なアクリルを取り合わせた「杉の台」も展示される。「Ceiling」は石膏ボードの製造工程で廃棄される素材を再利用し、「Inscribed Time」は均質な木材と個性的な木材を並べ、木目に刻まれた環境や時間の痕跡に目を向ける。
このほか、DAISY BALLOON、ERINA CALDEIRA、HIROAKI KAWANAMI、NAO IWAMATSU、studio monoya、金森由晃、高山芳の、春江紗綾(tog)、横関亮太、横田純一郎が参加する。
10月17日・18日は音楽ライブ、24日・25日は本とトーク
展示以外の企画も日程に合わせて加わる。10月17日(土)・18日(日)には音楽ライブ「DESIGN LIVE MUSIC」、10月24日(土)・25日(日)にはブックマルシェイベント「DESIGN LIVE MARKET by 読の市」とトークイベントが開かれる。
デザイン作品だけでなく、音楽、食、本など身近な視点からデザインに触れることも「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE」の特徴となっている。2026年は「みつめる」という共通テーマのもと、作品と直接向き合う展示を中心に、異なる分野の企画が会期中に組まれている。
開催概要
イベント名:TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE 2026
日程:2026年10月16日(金)〜11月4日(水)
時間:-
会場:東京ミッドタウン各所
入場料:-
主催:東京ミッドタウン
公式サイト:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/8117/







