
「ソウゾウ・トレイニング!」が都内3会場を巡回

アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング! -ひきだす、つなぐ、この場所で-」が、2026年10月10日(土)から2027年2月14日(日)まで都内3カ所で開かれる。第1会場の東京都渋谷公園通りギャラリーを皮切りに、港区立高輪区民センター、小金井市立はけの森美術館へと会場を移し、7名(組)の作家による表現を紹介する。観覧料は全会場無料。
今回は、アール・ブリュットと現代アートの展覧会を手掛けてきた「はじまりの美術館」から岡部兼芳、小林竜也、大政愛の3人を共同キュレーターに迎える。作家が自らの想いを引き出し、表現へと紡ぐ力に焦点を当てるとともに、作品を見る人の想像力や内側にある想いを引き出す「ソウゾウ・トレイニング(想像力のトレーニング)」をテーマに据える。
7名(組)の作家による多様な表現
出展するのは、香川大介、清水ちはる、杉浦篤、田口BOSS、ぬか つくるとこ、本田正、森陽香の7名(組)。具象と抽象が混じる文様を描く作品、特徴的な文字や小箱、長年触り続けることで形を変えた写真、70代から描き始めた絵画など、それぞれ異なる方法による表現を取り上げる。
会場構成はNPO法人チア・アートと筑波大学岩田祐佳梨研究室が担当。「トレイニング」の語源である「引き出す」をコンセプトに、作品同士が見え隠れしながら呼応する空間をつくる。
森山未來が全会場の音声ガイドを担当

作家や作品を紹介する音声ガイドのナビゲーターは、俳優・ダンサーの森山未來。音声ガイドは3会場すべてで無料で利用できる。
第1会場の東京都渋谷公園通りギャラリーでは、分身ロボット「OriHime」と鑑賞するツアーや、視覚障害のある人のための触図を使った鑑賞ツアー、やさしい日本語による鑑賞ガイドなども用意。出展作家や共同キュレーターが参加するトークイベントも開かれる。
10月に渋谷で始まり、2027年は高輪と小金井へ
第1会場となる東京都渋谷公園通りギャラリーでは、2026年10月10日(土)から12月27日(日)まで展示する。開館時間は11:00〜19:00で、11月6日・13日・20日・27日の金曜日は20:00まで。月曜日を基本に休館日が設定されている。
2027年1月15日(金)から24日(日)は、港区立高輪区民センター展示ギャラリーへ巡回する。時間は11:00〜18:00で、期間中は無休となる。
最終会場の小金井市立はけの森美術館では、2027年1月29日(金)から2月14日(日)まで開催。時間は10:00〜16:30で、月曜日は休館する。
渋谷ではアーティストトークや鑑賞ツアー
第1会場では、開幕日の10月10日(土)14:00から、はじまりの美術館のキュレーターや出展作家らによるオープニング・アーティストトークを開催する。11月14日(土)には、ぬか つくるとこが参加する「ナントナティックトレイニングジム開所式」も行う。
11月22日(日)は触図を使った鑑賞ツアー、11月29日(日)は共同キュレーションや会場構成、グラフィックデザインに関わるメンバーによるスペシャルトークを予定。12月14日(月)には、分身ロボット「OriHime」を使って遠隔から参加する鑑賞ツアーも開かれる。
開催概要
イベント名:アール・ブリュット2026巡回展「ソウゾウ・トレイニング! -ひきだす、つなぐ、この場所で-」
日程:2026年10月10日(土)〜2027年2月14日(日) ※会場により会期・休館日が異なる
時間:東京都渋谷公園通りギャラリー 11:00〜19:00(一部金曜日は20:00まで)/港区立高輪区民センター 11:00〜18:00/小金井市立はけの森美術館 10:00〜16:30
会場:東京都渋谷公園通りギャラリー・港区立高輪区民センター・小金井市立はけの森美術館
入場料:無料
主催:東京都、東京都渋谷公園通りギャラリー(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
公式サイト:https://inclusion-art.jp/s/sozotraining






