

三軒茶屋でカラーコーンから始まる「日常探検」
三軒茶屋のキャロットタワー4F・生活工房ワークショップルームBで、体感型展示「コーンミュニケーション展」が2026年9月8日(火)から10月4日(日)まで開かれる。カラーコーンの製造方法やメーカーごとの違い、街で撮影された約150点の写真、アート作品などを通して、普段見過ごしがちな身近なものに目を向ける「日常探検」を紹介する。入場は無料。

企画をともに手掛けるのは、カラーコーンマニア歴13年の日常探検家・おかだゆか氏。工業製品としてカラーコーンを知るだけでなく、「カラーコーン鑑賞タイプ診断」や「カラーコーンみくじ」といった独自の楽しみ方も取り入れ、街と人、カラーコーンのつながりを多角的に掘り下げる。
約150点の写真と実物のカラーコーン

おかだ氏が13年間に街で撮影してきた写真から、約150点を厳選して展示する。「感情を持ったカラーコーンたち」は約90点、「働くカラーコーン『〇〇禁止』」は約60点で、それぞれ異なる見方から路上のカラーコーンを紹介する。
会場には世田谷美術館や世田谷区土木課などで現役で使われているカラーコーンも登場。メーカー各社の約10点を実際に触って違いを感じられるほか、製造方法の動画や、ひとつのカラーコーンを200日間定点観測したコマ撮り映像も見ることができる。
診断やみくじでカラーコーンの見方を知る
カラーコーン初心者に向けた「カラーコーン見分け方ガイド」に加え、自分に合った見方を探る「カラーコーン鑑賞タイプ診断」や「カラーコーンみくじ」も用意する。カラーコーンが動き、光り、表情を変えるアート作品「conemmunication」のインスタレーションも展示される。

子どもたちと行ったプレワークショップ「日常探検LABO~カラーコーンを三角地帯に探しに行こう!工作&まち探検編」の記録写真や探検マップも紹介。カラーコーンをきっかけに、いつもの街にあるものを異なる視点で見る方法を伝える。
街を面白がる人たちの視点も展示
展示には、片手袋研究家の石井公二氏、電線愛好家の石山蓮華氏、文筆家・ライターの岡田悠氏、漫画家のスマ見氏、グラフィックデザイナー・アーティストの髙田唯氏、イラストレーター・漫画家のネルノダイスキ氏も参加する。
それぞれが「街を歩く時に大切にしている視点」を言葉や写真で紹介し、関連する書籍も展示。カラーコーンだけに限らず、身近な街の中から自分なりの興味を見つける視点を取り上げる。
9月22日は電線とカラーコーンを語るトーク
9月22日(火・休)19:00〜20:30には、トークイベント「電線とカラーコーンが教えてくれる 日常を探検する方法」を生活工房4FワークショップルームAで開く。電線愛好家でラジオパーソナリティの石山蓮華氏と、おかだゆか氏が、好きになったきっかけや続ける秘訣、マイルールなどを語る。
聞き手は、イベント会社「マニアな合同会社」社長の松澤茂信氏。参加費は1,000円、定員は申込先着50人で、8月25日(火)10:00から生活工房ウェブサイトで申し込みを受け付ける。
開催概要
イベント名:コーンミュニケーション展
日程:2026年9月8日(火)〜10月4日(日) ※月曜休み、9月21日(月・祝)は開館
時間:10:00〜18:00、金曜日は20:00まで
会場:生活工房ワークショップルームB(東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー4F)
入場料:無料
主催:公益財団法人せたがや文化財団生活工房
公式サイト:https://www.setagaya-ldc.net/program/635/






